1.運動習慣を持つ
・ウォーキングや軽い有酸素運動が脳の血流を良くし、
記憶を司る海馬の萎縮を防ぐ効果があるとされています。
・週に3回以上、30分程度の運動が理想的。
2.バランスの取れた食事
・地中海食や和食が良いとされ、魚・野菜・果物・オリーブオイル・豆類などが豊富。
・認知症予防に特化した「MIND食(マインド食)」も注目されています。
※「MIND食(マインド食)」とは、新鮮な野菜、特に緑黄色野菜やベリー類、
豆類、ナッツ類、全粒穀物、魚などを積極的に摂取し、
赤身肉やバター、ファーストフードなどの摂取を控えることが推奨されています。
3.脳を使う習慣を持つ
・読書、計算、パズル、楽器演奏、語学学習などが◎。
・新しいことに挑戦することが脳の活性化につながります。
4.社会的交流を保つ
・孤独は認知症のリスクを高めます。
・友人との会話や地域活動、ボランティア参加など、
人との関わりを意識的に持ちましょう。
5.良質な睡眠とストレス管理
・睡眠中は脳内の老廃物が除去されるため、
6~8時間程度の深い睡眠が重要。
・また、慢性的なストレスは認知機能の低下を招くため、
リラックス法(呼吸法、瞑想など)も取り入れましょう。
まとめ
・基本的な運動・食事・睡眠に加え、社会的なつながりを持つこと、
高血圧、糖尿病、脂質異常症などは認知症のリスク因子になるので、
定期的に検診を受け、病気を未然に防ぐことで、認知症リスクも大幅に
防ぐことができると思います。
健康な心と体は、健やかな脳から。
日々の習慣を少し意識することで、認知症予防につながります。
無理なく、楽しく続けられる工夫を取り入れていきましょう。
コメント