こんにちは
メープルです。
終活といえば、「お墓」や「遺言書」
「生前整理」といったイメージが
強いかもしれません。
しかし、今多くの人が日常的に
スマートフォンやインターネットを使う時代。
SNSのアカウントやネットバンキング、
クラウド上の写真やデータなど、
デジタルの中にも「整理すべきもの」が
増えています。
これが「デジタル終活」です。
■デジタル終活って何?
デジタル終活とは、亡くなった後に残る
オンライン上の資産やアカウントを
整理・管理する準備のことを指します。
近年では「スマホ世代の親・子」
どちらにとっても重要な
終活テーマとなりつつあります。
■どんなものを整理するの?
1.SNSアカウント
(X、Instagram、Facebookなど)
→放置すると”なりすまし”や
”乗っ取り”の原因にもなることも。
→運営会社に削除依頼をする方法も
用意されています。
2.ネットバンキング・電子マネー
→ログイン情報がなければ、
家族でも解約・引き出しが難しい。
→財産として相続の対象にもなります。
3.クラウドサービス
(Google Drive,iCloudなど)
→写真や動画、重要なデータが残っている
可能性があります。
4.各種サブスクリプション
→毎月自動で料金が引き落としされるため、
放置は無駄な出費に。
■デジタル終活のやり方
レエンディングノートに記録
・アカウント名、ログインID、パスワード
・どのように処理してほしいか
希望も書き添える
レ信頼できる人に共有・保管
・すべてを伝えずとも、
「ここに情報がある」と知らせるだけでも◎
■まとめ
デジタル時代における終活は、
「残された人が困らないため」の
新しいマナーです。
あなたのSNSやネット口座、
オンラインの”足あと”を、
そっと整理することは、
未来へのやさしさにつながります。
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