こんにちは
メープルです。
「何度言っても聞かない」「わざと逆のことをする」
「こっちの言葉を無視しているように見える」
子育てをしていると、そんな場面にしょっちゅう出くわしますよね。
でもちょっと待ってください。
その“言うことを聞かない”行動の裏には、
子どもなりの必死な心のメッセージが隠れているかもしれません。
1. 感情がうまく言葉にできない
小さな子どもは、「悲しい」「不安」「つらい」といった気持ちを、
まだ上手に言葉にすることができません。
その代わりに、“困った行動”で感情を表現してしまうことがあります。
➡️ 例:「保育園に行きたくない!」と泣きわめく → 実は“ママと離れるのが不安”
2. 注目してほしい、構ってほしい
親が忙しそうにしているときほど、
「わざとイタズラする」「呼んでもないのに大声で叫ぶ」などの
行動が目立つことがあります。
これは「もっと見て」「かまって」のサイン。
“ネガティブな注目”でもいいから得たいという心理が働いています。
3. 自分で決めたいという欲求
子どもにも「自分で選びたい」「自分で決めたい」という意志が育ち始めます。
「○○しなさい」と一方的に言われると、
反発してしまうのは、成長の証とも言えます。
➡️ 解決のヒント:「○○する?それとも××にする?」と選択肢を与えるとスムーズになることも。
4. 親の言動をまねているだけかも?
子どもは親の言葉づかいや態度を驚くほどよく見ています。
普段の会話の中で「言い方がキツい」「指示が多すぎる」ことはありませんか?
知らず知らずのうちに、親のやり方をそのまま真似して反発することもあります。
5. 心のSOSが隠れている場合も
なかには「学校でつらいことがある」「弟や妹の登場で不安」など、
言葉にできないストレスや不安が行動に出ている場合も。
急に「話を聞かない」「反抗的になる」などの変化があれば、
心のケアを意識してみましょう。
まとめ
“言うことを聞かない”子どもの行動には、
必ず理由があります。
叱る前に「この子、何を伝えたいんだろう?」と
心の声に耳を傾けてみることが、
子どもとの信頼関係を深める第一歩です。
暑すぎる夏に疲労困憊、夏休みでバタバタ、
そんな時にほんの少しの時間でも息抜きを↓




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