こんにちは
メープルです。
認知機能の低下により、
忘れてしまったり、分からなくなったりと、
本人の困り事があると思います。
それにともない、寄り添いたいと思っている
家族や介護者の対応は日々続いています。
今回は、家族や介護者の視点から、
認知症対応の困り事について
お伝えします。
1.同じことを何度も聞かれる・言われる
・日にちや時間の感覚がなく、
忘れてしまうことも多いため、
「今日は何日?」や「ご飯はまだ?」
を何度も繰り返す。
【困る理由】
・忙しい時や繰り返されることで
疲労・イライラがたまりやすい
2.物をなくしたと訴える(物盗られ妄想)
・「財布がない!誰か盗んだ!」と怒る。
【困る理由】
・本人は本気で信じているため否定しても
納得せず、関係が悪化することも。
3.外出して帰れなくなる(徘徊)
・目的もなく出かけて、
帰り道が分からなくなる。
【困る理由】
・安全確保が難しく、
家族が心配で目が離せない。
4.夜間の覚醒や昼夜逆転
・夜中に活動を始めたり、
昼間にずっと寝ている。
【困る理由】
・介護する側の生活リズムが乱れ、
心身の負担が大きくなる。
5.入浴や排泄、検査の拒否
・「お風呂に入りたくない」
「トイレに行きたくない」
「検査はしたくない」
と強く拒む。
【困る理由】
・清潔を保つこと、必要な検査が難しく
介護する側のストレスが増す。
6.食事の偏りや拒否
・好きなものしか食べない
【困る理由】
・栄養バランスが偏りやすく、
健康維持が難しい。
まとめ
・認知症の本人も、忘れてしまう不安や
思い出せないことへの苛立ちがあると
思います。
家族や介護者も寄り添いたいという
気持ちはあっても、状況によっては
対応が難しいことも・・・
そのような時は、限界を感じる前に、
信頼できる人に
話しを聞いてもらったり、頼ったりして、
無理をしすぎないで、
あなたの心と体も大切にしてくださいね。
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