こんにちは
メープルです。
「もう、何回言ったら分かるの!?」
散らかった部屋を前に、
つい声を荒げてしまったことはありませんか?
おもちゃ、ランドセル、洋服…なぜ子どもは
片付けができないのでしょうか?
実は、子どもが「片付けられない」のには
理由があるんです。
♦子どもが片付けられない主な理由
1.「どこに片付ければいいのか」が分からない
大人にとっては当たり前の収納場所も、
子どもにとっては複雑なパズル。
「ぬいぐるみはここ、ブロックはあそこ」と、
ルールが多すぎると混乱してしまいます。
2.「今は片付ける時間」だと分からない
集中して遊んでいると、親の「片付けて~」は
ただのノイズ。
時間や区切りの感覚が未熟なうちは、
切り替えが苦手なものです。
3.「やっても意味ない」と思っている
せっかく片付けてもすぐまた出すから。
「どうせまた散らかるし」と思っている子も
意外と多いんです。
♦片付け上手な子に育てるための親の工夫
●スモールステップで教える
「全部片付けて」はNG。
「今日はブロックだけ」
「ぬいぐるみをカゴに入れてみよう」など、
具体的で少量ずつにすると、
子どもも動きやすくなります。
●収納場所は「ラベル」や「写真」で視覚化
文字が読めない年齢の子には、
写真ラベルや色分けがおすすめ。
「青い箱=ブロック」と視覚で覚えられると、
自立が早まります。
●「ごほうび」より「できたね体験」を重視
片付けたらシール…よりも、
「見て!こんなにスッキリしたね!」
「気持ちいいね!」と達成感を共有することが、
次の行動につながります。
♦まとめ:親の「怒り」より、子の「できた!」を育てよう
子どもが片付けられないのは、
「やる気がない」からではありません。
分かりやすい仕組みと、少しのサポートで、
ちゃんとできるようになります。
親子で一緒に、「片付け=気持ちいいこと」に
していきませんか?
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