こんにちは
メープルです。
介護生活は毎日の積み重ね。
その中で「こんな道具があったのか」
「このサービス、もっと早く知りたかった」と
思うことは少なくありません。
今回は、実際に使ってみて
「助かった!」と感じた、
介護に役立つサービスや商品を
分野別にご紹介します。
◆ 排泄・食事・移動をサポートする介護用品
• ポータブルトイレ・尿取りパッド
夜間の移動が困難な方には
ポータブルトイレが重宝されます。
最近は消臭機能や見た目も
考慮されたものが多く、
部屋に置いても違和感が
少なくなっています。
また、尿取りパッドは肌へのやさしさや
吸収力の違いで大きな差が出ます。
何種類か試してみるのがおすすめです。
• 自助食器・すべり止めマット
握力が弱くなった方でも
使いやすい軽量スプーンや、
器を滑らせない工夫がされたマットは、
食事のストレスを軽減してくれます。
• 歩行器・手すり
転倒リスクが高い高齢者にとって、
「立つ」「歩く」のサポートは欠かせません。
折りたたみ式の歩行器や、
置き型の手すりは使う人や住まいに
合わせて選びましょう。
◆ 配食サービスの比較
毎日の食事を用意するのが負担な方には、
高齢者向け配食サービスが便利です。
• ワタミの宅食
味付けがやさしく、栄養バランスも良好。毎日同じ時間に届けてくれる安心感があります。
• まごころ弁当
きざみ食やムース食への対応があり、要介護度が高くても利用しやすい点が特徴です。
• コープの配食サービス
お惣菜の種類が豊富で飽きにくく、価格も比較的リーズナブルです。
いずれも試食や1食だけの注文が
可能なサービスもあるので、
まずは気軽に試してみるのがよいでしょう。
◆ 見守り機器・アプリ
• 徘徊対策のGPS機能付き端末
小型のGPS付きタグをカバンや靴に入れておけば、
外出中の居場所がスマホで確認できます。
家族の安心感がまるで違います。
• センサー付き見守りカメラ
室内に設置することで、転倒や不在時の異常行動に即座に気づけるようになります。プライバシーに配慮しつつ、遠方に暮らす家族との連携にも便利です。
• 見守りアプリ
介護記録や服薬のリマインド、介護チームとの情報共有にも役立つアプリが増えています。無料で使えるものも多く、試してみる価値ありです。
◆ 保険・助成金を賢く活用
介護にはお金もかかります。
介護保険制度や自治体の助成金を
上手に使いましょう。
• 介護保険の福祉用具貸与制度
手すり、車椅子、特殊寝台などを1割負担でレンタルできます。新品購入よりも経済的。
• 高額介護サービス費制度
一定額を超える介護サービス費用が払い戻される制度です。毎月の請求額が高く感じたら、一度確認 を。
• 自治体独自の支援制度
オムツの給付や緊急通報装置の貸与など、地域によって内容はさまざま。お住まいの市区町村の福祉窓口に相談してみてください。
まとめ
介護はひとりで抱え込むものではありません。
便利な道具、サービス、
そして制度を上手に使うことで、
少しずつでも「楽になる」
「気持ちに余裕ができる」ことを実感できます。
今の悩みにぴったりのサービスが、
きっと見つかりますように。
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