こんにちは
メープルです。
身近な人を見送るというのは、
人生の中でもとても大切な時間ですよね。
でも、いざという時「どんなお葬式を
選べばいいのか分からない…」と戸惑って
しまうこともあると思います。
今回は、最近よく聞く「お葬式の選択肢」
についてお伝えします。
●一般葬:昔ながらのスタンダードなお葬式
親戚やご近所、友人、知人まで幅広く
参列する「一般葬」。
通夜、告別式、火葬という一般的な
流れで行われます。
参列者が多いため、準備や対応は少し
大変ですが、「多くの人に見送って
もらいたい」という方にはぴったりです。
●家族葬:身内だけで静かに
最近とても増えているのが「家族葬」。
親しい家族や近しい友人のみで行う、
こぢんまりとしたお葬式です。
「静かに見送りたい」「大げさには
したくない」「費用を抑えたい」と
いう方に選ばれています。
●一日葬:短時間でシンプルに
通夜を行わず、告別式と火葬だけを
1日で済ませる「一日葬」。
忙しい現代人や、遠方からの参列者が
多い場合に選ばれることが増えています。
日程的にもコンパクトで、費用も比較的
抑えられます。
●直送(火葬式):儀式なしで火葬のみ
通夜や告別式を行わず、火葬だけを
行うのが「直送」です。
もっとも簡素なお見送りの形で、
時間も費用も最小限に抑えられます。
ただし、親戚などとの関係や、あとで
「ちゃんと見送れなかった」と感じる方
もいるので、事前に話し合っておくことが
大切です。
●自由葬:宗教にとらわれないお別れ
読経や仏式にとらわれず、
音楽や手紙の朗読、写真スライドなど、
故人らしさを大切にした「自由葬」
も増えています。
「自分らしい最後を演出したい」
という方にはおすすめです。
●自然葬(樹木葬・海洋葬など)
:自然へ還るという選択
お墓を持たずに、遺骨を海に撒いたり、
木の根元に埋葬したりする「自然葬」。
環境への配慮や、残された家族への
負担軽減を考える方に注目されています。
お墓を持たないという新しい形の
お別れですね。
■まとめ
お葬式には、こんなにもたくさんの形が
あります。
どれが「正解」かではなく、
「どんな風に見送りたいか」
「どんな風に見送られたいか」
が大切です。
事前に家族で話し合っておくだけでも、
いざという時の心の負担が軽くなります。
これをきっかけに、ちょっとだけ
「お葬式のかたち」について考えてみては
いかがでしょうか。
コメント