こんにちは
メープルです。
もしもの時に慌てないために、
葬儀の準備は終活の中でも
とても大切なテーマです。
最近では、従来の形式にとらわれず、
家族の希望に沿ったスタイルを
選ぶ方が増えています。
今回は、代表的な葬儀の種類とその費用相場、
準備しておくべきポイントを分かりやすく
お伝えします。
■葬儀の主な種類とは?
1.一般葬(伝統的な葬儀)
親族・友人・知人など幅広い人を招く
従来型の葬儀。
費用相場:100~200万円
通夜・告別式・火葬がセットになっており、
儀式の形式を重視する人に向いています。
2.家族葬
親族やごく近しい人だけで静かに見送る葬儀。
費用相場:50~120万円
少人数なので費用を抑えられ、
故人との時間をゆっくり取れるのが特徴。
3.一日葬
通夜を省き、告別式と火葬を
1日で行う葬儀形式。
費用相場:40~90万円
高齢者世帯や遠方の親族が多い場合に
選ばれることが増えています。
4.直送(火葬式)
通夜・告別式を行わず、
火葬のみで見送る簡素なスタイル
費用相場:10~30万円
経済的な理由や本人の希望で
選ばれるケースも。
■費用の内訳はどうなっているの?
葬儀の費用は主に以下のような項目で
構成されています:
・祭壇・棺・遺影などの基本プラン費用
・斎場や火葬場の施設利用料
・僧りょうへのお布施(読経料)
・飲食や返礼品などの接待費用
・車両費、搬送費、ドライアイスなどの
付帯サービス
事前に見積もりを取り、どこまで
含まれているかを確認するのが大切です。
■事前に準備しておきたいこと
・葬儀社の比較と見積もりの確認
プラン内容や費用の内訳を複数社から
取り寄せておくと安心です。
・エンディングノートへの記載
希望する葬儀の形式や宗教、
参列者リストなどを書き残しておくと、
家族の負担を減らせます。
・事前相談の利用
最近では無料の終活相談窓口もあり、
納得いくまで情報を集められます。
■まとめ
葬儀は人生最後の大切なセレモニー。
どんな形式で、誰に見送ってもらいたいのかを
考えることは、自分らしく生きることに
つながります。
費用や流れを知っておくことで、
残された家族にも安心を届けられます。
終活の一環として、
早めの準備を始めてみませんか?
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