1.在宅介護(自宅での介護)
主な選択肢:
・訪問介護(ホームヘルパー)
・ヘルパーが自宅を訪問して、食事・排泄・入浴などをサポート。
・訪問看護
・看護師が訪問して、医療的ケアを提供
・デイサービス(通所介護)
・日帰りで施設に通い、食事や入浴、レクリエーションを受ける。
・デイケア(通所リハビリテーション)
・医師の指示のもと、機能回復訓練を受ける。
・ショートステイ(短期入所)
・数日~数週間、施設に一時的に宿泊して介護を受ける。
・福祉用具レンタル・住宅改修
・手すりやベッド、車いすなどのレンタルや、段差解消などの住宅改修。
2.施設介護
主な選択肢:
・特別養護老人ホーム(特養)
・要介護3以上の方対象。長期入所が基本。
費用は比較的安いが待機者が多い。
・介護老人保健施設(老健)
・介護とリハビリが中心。自宅復帰を目指す中間施設。
・介護医療院
・医療と介護の両方が必要な人向け。終末期まで対応可能。
・有料老人ホーム
・民間施設でサービス内容や費用が多様(介護付き・住宅型・健康型など)。
・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
・バリアフリー設計の賃貸住宅。見守りサービスなどあり。
3.家族による介護
・家族が中心となって介護を行う方法です。介護保険サービスを組み合わせながら行うのが一般的。
・地域包括支援センターやケアマネジャーに相談し、負担を減らす支援を受けられます。
4.その他の選択肢
・グループホーム
・認知症の高齢者が少人数で共同生活。家族的な環境で生活できる。
・看取り・ターミナルケア
・最期を自宅や施設で迎えたい方のための選択肢。
・介護離職を避ける支援制度
・家族が介護で仕事を辞めずに済むよう、介護休業や介護休暇などの制度が整備されています。
まとめ
うちの場合は、15年程前父が病気で歩けなくなり、当時介護の知識がほとんどなく、父が病院を嫌がったこともあり、家族のみで自宅に手すりをつけ、車いすをゆずってもらいプチ介護をし、父が他界するまで約7年間過ごしました。
現在母が、サービス付き高齢者向け住宅に入居しています。
次回も介護について学んだことをお伝えします。
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